種類
エルダーフラワーは名前の通りエルダーの花をハーブティーとして使います。エルダーの木は9メートルほどの大きさになり、ヨーロッパ、イギリスなどに生息する針葉樹です。5月〜6月頃にはクリーム色の小さな花を咲かせ、マスカットのような甘い香りが特徴です。日本ではセイヨウニワトコという和名で知られています。
エルダーはスイカズラ科の植物で花以外にも葉、樹皮、根や実なども全て薬用成分があります。歯痛や毒消し、消炎作用、鎮静作用、利尿作用、発汗作用、リウマチや痛風の緩和など様々な効能があり、「万能の薬箱」として古くから多くの病気の治療や予防に用いられてきました。
エルダーの木にはたくさんの迷信や伝説もあります。デンマークでは妖精の母フルダがその根っこに住んでいると信じられ、その木で建物を作ると住人に災いが及ぶと伝えられていました。また、魔よけにもなるとされ、家の庭に植えられる事も多いようです。他にもこの枝で十字架を作り、墓の上に植える事もあったようです。エルダーフラワーは熱心、哀れみ、苦しみを癒すという花言葉があります。

